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パート薬剤師として働くメリット・デメリット

月曜日~金曜日、さらには9時~18時など働く曜日や時間帯が基本的に決まっているのが特徴の正社員勤務に対して薬剤師パートであれば自由な働き方を実現することができます。先日あるテレビ番組で非正規雇用者は増えていると言われているが、逆に非正規雇用者であり続けることを望む声も多いと発言している方が居ましたね。私もまさにその通りだと思います。今の時代ですと就職先は山ほどありますので、パートで転職を繰り返すのも1つの手だと思います。

 

今回の特集内容は「薬剤師パートのメリット・デメリット」を徹底解説するという内容になります。

 

そもそもパート・アルバイトの定義は何?言葉の意味を教えて!

 

パートとは短時間労働者と言われていて、1週間の決められた働く時間が同じ職場で働く社員の所定の労働時間と比較して通常より短い労働者のことを言います。ちなみにパート以外でもバイト、アルバイト、準社員などいろいろ呼び方がありますが、それらは一括りにパートタイム労働者と定義されているようです。

 

ちなみにパート・アルバイトの違いは何?という質問が多いので答えると同じく定義されている関係からほとんど一緒の言葉として考えていいと思います。ただ、パートは主婦、アルバイトは学生といったイメージが世間にありますので、人によって捉え方・ニュアンスが異なる場合もあります。例えばインターネットで求人・募集情報を見ると薬剤師の場合はアルバイトよりパートで掲載しているケースが多いですね。薬剤師・看護師は女性の割合が多いので遅く各転職エージェントは「パート」と呼称しているのだと思います。また、パートのイメージでは朝~夕方、アルバイトは朝~深夜など働く時間帯の印象も人によって違いが出ているみたいです。さらにアルバイトは短期、パートは比較的長期間で継続して働くケースが多いとされています。ただ、原則的に言えばパートもアルバイトもパート労働法という同じ法律が適用されています。

 

薬剤師のパート時給・年収ってどうなの?

 

女性の割合が一般的な業界に比べて多いのが薬剤師の特徴です。結婚・出産後の子育て中でも働き続ける方が結構いるので、パート求人の需要が多くあります。主婦のパート時給と言えば800円~900円程度、かなり良いところでも1000円~1200円程度がやっとだと思います。年収で言えば100万円前後というのがパート勤務の実状ですね。

 

しかし、大学6年間勉強して国家試験に合格しなければいけない薬剤師は高度な医療系知識を持っている専門職です。それだけにニーズが高く、高い時給で薬剤師パート求人・募集情報を掲載している調剤薬局・ドラッグストア・病院も珍しくありません。パート・アルバイトでも高時給を得ることができる職業は本当に限られていますので、結婚後も働き続けることを考えると女性に人気がある訳ですね。具体的に薬剤師パートの時給はどのくらいなのでしょうか?

 

平均は2000~2500円前後程度あると言われています。普通の主婦の時給のざっと3倍ありますので、これは物凄い高収入であることが分かります。実際に年収で400万円を超えるケースも珍しくないのがこの業界ですからね。もちろん1500円、1800円の求人・募集情報もありますし、2500円以上の3000円の薬剤師パート求人も存在しますので、転職エージェントでいろいろと最新速報を調べてみることをおすすめします。

 

未経験でもOK?新人のパート勤務について

 

国家試験に合格して、すぐに結婚・出産した場合などで多いのですが、資格を持っていても潜在薬剤師になっている場合ですね。子育ても落ち着いてきたところで、働こうと思ったら「未経験でもOK?」という不安を持つ方も少なくないと言われています。しかし、新卒で働き始める方は誰でも新人ですので、薬剤師パートは未経験可の求人情報は結構あります。初めての仕事をパート・アルバイトの雇用形態で働くケースもありますので、特別珍しいことでもないのです。

 

実際に未経験でも待遇の良い案件は結構ありますので、思い切って潜在薬剤師を脱却してみましょう!

 

薬剤師パートのメリットはコレ!

 

薬剤師アルバイト・パートで働くメリットを徹底解説します。

 

まずは分かりやすいようにメリットをまとめましたのでご覧ください。

  1. 幅広い求人の中からお仕事を選べる
  2. 働く時間・日にちの自由度が高い
  3. 未経験OKの求人が多い
  4. 子育てと仕事を両立させやすい
  5. 時給2000円以上を狙える

 

こうして見れば非常にメリットが大きいことが分かります。夫の収入、妻の収入でプラスαできればと思っている方には利点だらけですね。特に薬剤師アルバイト・パートの場合で魅力的なのは高時給ですね。一般的に看護師も時給が高いと言われていますが、薬剤師はそれ以上ですからね。仕事場によっては夜のキャバクラ嬢・ホステス並の水準になっているケースもありますので、短い時間で効率的に稼ぐことが可能になっています。これは本当に大きいですね。また、正社員の場合ですと簡単に退職するのが難しいケースがありますが、パート・アルバイトであれば自分に合わないと思ったらすぐに辞めやすいというのもポイントですね。転職を繰り返して様々な分野の仕事に挑戦したい方に非常におすすめです。様々なキャリアプランを形成しやすいのもメリットですね。

 

さらにやはり子育てと仕事を両立させるのはなかなか難しいですよね。しかし、薬剤師であればパートの時給でもそこそこ稼げるのでシングルマザーでもパート・アルバイトで生活しているママさん薬剤師は結構いるみたいです。時間・日にちの自由が利くので子育て向けの働き方であることは間違えないでしょう。

 

薬剤師パートのデメリット!アルバイトは損する?

 

デメリットを簡単に挙げると下記の通りになります。

  1. 雇用が不安定
  2. 昇給・出世が不利
  3. 責任ある仕事を任せてもらえないケースが多い
  4. 賞与(ボーナス)は期待できない
  5. 転職で年収アップを狙いにくい
  6. 社会的地位が低い

 

薬剤師パートのメリットがたくさんあれば当然デメリットも複数あります。しかし上記を見れば分かりますが、①雇用が不安定の問題については辞めなければいけない時になれば求人情報を探して転職すればいいだけの話ですし、②昇給・出世についても望まない人も結構いるのではないでしょうか?求人・募集情報がたくさんある薬剤師パートにおいては他の職業と比べると本当のデメリットというのは少ないように思えます。実際に正社員と比較してキャリアを積みにくいという点もありますが、人それぞれによって働き方がありますので、それほど拘る必要もないのかなと思います。自分に合った仕事を探すならパート・アルバイトも十分ありと言えるのではないでしょうか?個人的には薬剤師の場合はパート・アルバイトのメリットはデメリットを上回るように感じています。