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CRA(臨床開発モニター)への薬剤師転職で高収入を獲得する方法
Clinical Research Associateの略称であるCRAは日本語では臨床開発モニターと呼ばれています。具体的に言えば治験に大きく関わる仕事になりますので、最近では薬剤師の間でも転職の1つの手段として注目を集めているのが特徴的ではありますね。
今回はCRA薬剤師の年収から仕事の内容まで幅広い疑問や就職するためのアドバイスについて語っていきたいと考えていますので、新しいチャレンジを検討されている方はどうぞ参考にしていってくださいね!
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まずはどういった採用情報が世の中に出ているのか?を調べるのは非常に重要なことになります。これを知らないと後々思っているのと全然待遇が違うじゃん!というトラブルの引き金になりますので、注意が必要であると認識しています。臨床開発モニター薬剤師の業務内容を把握すると共にある程度の件数を見るべきです。
その便利なツールとして活用して頂きたいのが転職サイトになります。まあ、求人サイトと呼ばれることもあるのですが、それに登録するといろいろとエージェントの方々が教えてくれるので、効率性を考えると非常にメリットがあると実感するはずです。最新の募集情報も速報で教えてくれたりするので、ライバルに一歩差をつけるという意味では価値があるのではないか?と思われます。
さて、様々な採用を目にしてきた筆者からすると年収は結構バラつきがあります。一般的に専門職の場合ですと大体の範囲があるのですが、CRAの求人に関しては稼いでいる人とそうでない方の給料・年収は明確に違うのです。簡単に言えば本人の努力次第ではそれなりに待遇アップをキャリアと共に目指しやすい環境にあるということです。通常ですと経験年数10年と20年でもそれほど転職での評価に差がないケースが多いのですが、CRAでは実力があれば正当に年収・給料アップを狙いやすいということですね。
【求人の例】
業務内容:医薬品・医療機器における臨床試験のスタートアップ業務
給与:年収370万円~550万円程度
応募条件:必須となる条件においては①QC②治験コーディネーター(CRC)③MR④薬剤師・・・のいずれかの経験があること。
手当:通勤手当、残業手当、出張手当、休日勤務手当、その他手当長期休業所得補償
※通勤手当(上限5万円)
福利厚生:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、確定拠出年金401k、育児休暇制度、介護休職制度
【年収・給料の例一覧】
何だかんだ言って一番気になるのはお金を稼ぐことができるか?という点になります。CRA薬剤師に転職してガッツリ儲けてやる!とモチベーションを持っている方向けに参考になる例をピックアップしてみました。
- 400万円~430万円程度(26歳~32歳)
- 350万円~550万円程度(25歳~35歳)
- 400万円~450万円程度
- 420万円~1000万円位
- 440万円以上(22歳初任給モデル)
- 500万円~700万円程度(30歳~40歳)
- 400万円~800万円程度
- 370万円~600万円位(25歳~35歳)
- 450万円~1200万円位
※薬剤師転職サイトの本命であるマイナビを中心に複数社でリサーチしました。
注目するべきなのはやはり年収・給料の格差があるという点でしょう。薬剤師の臨床開発モニターへ転職する場合に抑えておきたい必須ポイントになりますので、チェックしておくといいでしょう。ざっとランダムに例をまとめましたが、下は350万円から上は1200万円まで本当に実力主義の世界であることが伺えます。
CRAの転職は一気に高収入を狙えるロマンのある挑戦なのかもしれないですね。今後も求人サイトで採用に関する最新情報については入念に目を通しておきたいところですね。
続いて紹介するのは就職先の1つの選択肢に加えている方にとって知りたい業務内容とメリットに関することです。
いかに高額な給料・月収を得ても毎日の労働に納得することが出来なければ継続して働くことは難しいはずですので、シッカリと知識としてインプットしていって頂ければと思っています。
臨床開発モニター担当者の主な業務内容は治験の進行状況の監視・調査がメーンになります。例えば治験を実施するにあたって、様々な規制や法律が関わってくることになります。これに違反していないか?さらには被験者の安全確保や権利を侵害していないか?など様々な項目をモニタリングする役割を果たしています。まあ、CRAは言ってしまえば”最後の点検者”の立ち位置になる訳です。
具体的に携わるお仕事の内容を下記にまとめましたので、まずはご覧ください。後ほど解説していきたいと思います。
【治験を実施する医療機関や責任医師の適性を見極める調査】
まあ、一定の基準(GCP)を満たしているか?を確認する作業ですね。医療機関の調査の場合ですと治験審査委員会のSOP(標準業務手順書)及び内規をチェックするのはCRAの役割としては必須事項になっていますね。その他、補償や賠償に関すること、SDV受入状況など様々な項目の1つひとつ確認していきます。
治験責任医師のレベル等についても経験年数や実績などを通じて大丈夫か?の確認をします。その他、IRB(治験審査委員会)の調査なども実施します。時には説明会などを実施しますので、より多くの業種の方と関わっていくことになりますので、コミュニケーションを取ることが好きな方にとっては天職と言える場面もしばしばあるのかもしれないですね。
CRA薬剤師に向いている方の特徴・共通点はチェック漏れを見つけることができるような真面目で責任感の強い方です。ちょっとくらいいいや・・・と自分のことですら、妥協してしまう方は大きな失敗の原因を作りかねないので向いていません。
【治験契約の締結】
プロトコル(治験実施計画)など予め大切な事項について合意した上で契約を進めます。上記でも触れましたが、損害賠償に関することや治験の費用・補償、機密保持、副作用など重要な項目が多いので、どれか1つでも見逃すとトラブルになる。慎重にミスのないように仕事を進める正確さが求められる。
【治験薬交付・引き渡し】
治験薬を医療機関へ引き渡します。その時に注意しなければいけないのは説明能力になります。薬剤師(CRA)の転職で覚えておきたいのはそうした”伝える力”の需要がある現場であるということです。
その他、臨床開発モニターの仕事内容には被験者の登録促進など極めて難易度の高い業務から治験ファイルの点検、SDV、ホニホーなど様々あります。派手で目立つ職務はほとんどないのですが、新薬の開発に関わることができるのは人類の進歩を望む薬剤師にとってはやりがいのある仕事であると思いますので、就職先を見つけた後はきっと魅力的に感じるはずです。今後もCRA薬剤師の転職サイト・紹介会社のリサーチは続けていきたいと思いますので、最新情報の更新を楽しみにしてくださいね!