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薬剤師、独立開業・起業後の収入やメリット
薬剤師の中には雇用される立場ではなく、独立開業・起業によって人を雇う立場として活躍されている方もいます。中には自営業(個人事業主・フリーランス)として収入を得ているなど近年においては捉われることなく様々な働き方があります。一般的に薬剤師の独立開業と言えば調剤薬局・ドラッグストアが有名になりますが、中には資格とは関係のない異色のジャンルに挑戦されている方もいます。
今回は薬剤師の独立開業の支援制度から必要な知識、収入、戦略、起業の種類など様々な視点から解説していきたいと思います。将来的に独立開業を目指している方に向けてキャリアプランや転職・求人の選び方についても解説していますので、1人立ちに興味がある方は必見です。
近年において20代後半~30代前半に人気があるのはIT起業ですね。インターネットと一緒に育ってきた年齢層になりますので、薬剤師でも意外と結構多いです。
メリットをいくつか挙げると・・・
- 薬剤師の知識を活かしたコンテンツ作成ができる
- 利益率が高い
- 少ない資金でスタートできる
あまり、知られていないのですがIT業界での需要は結構あります。例えば自ら薬剤師転職サイトを作るのも1つの手になります。集客のために書いた記事は本物の薬剤師が作成していることもあって希少価値は非常に優れています。実は会員登録をしたユーザーが見事転職に成功すれば年収の30%前後の報酬に手に入れることができるのが転職エージェント業界の儲かる仕組みになっています。
例えば年収600万円で30%報酬なら180万円をGETすることができます。1ヶ月で10名ほど成功させることができれば年商ベースで考えても1億円以上を十分に狙えるビジネスになります。
他にも薬剤師派遣会社を設立するのも1つの手でしょう。近年においては正社員に捉われるのではなく、プライベートも充実させて働きたいと考えている男性・女性は結構ありますので、ニーズは十分にあると思います。人材派遣会社となるとある程度の資本や申請手続きなどもありますが、貯金がたくさんあったり、融資を受ける充てがあるのであれば挑戦してみるのも1つの手です。
他にも近年においては専門系のキュレーションサイトが流行されています。本当に薬剤師として働いていた方ならではのオリジナルコンテンツを日々アップしていればアクセス、PV(ページプレビュー)は増える可能性が高く、大きな収益を見込むことができる可能性は十分にあります。
薬剤師で独立をされた方へ実際に話を聞くと結構多いのが国家資格(士業系)を取って独立するパターンですね。全く異業種になるのがですが、
- 行政書士
- 司法書士
- 社会保険労務士
- 宅建
などが代表的です。このパターンは薬剤師の仕事や関連する業務に嫌気を指している方か新しくやりたいことを発見されたケースですね。但し、近年においては士業で独立されている方も多いので今後はさらに競争が激化されるのではないか?と推測しています。
関連ページ:薬剤師に役立つ資格!就職に有利でおすすめ!
研究職・開発職のキャリアを歩んできた方におすすめです。成功すれば上場することも夢ではないビックビジネスも可能ですが、相当な資金が必要になる可能性が高いので、投資家を見つける必要性があるかもしれないですね。但し、最近では世の中の役立つような新薬開発などであれば割と資本を集めやすい環境になっています。
ベンチャーキャピタルなどを利用するといいでしょう。
最後に紹介するのは薬剤師の起業で最もオーソドックスな調剤薬局になります。一般的に雇用される側ですと年収1000万円を壁を超えるのは難しいと言われている職業ですが、調剤薬局経営者であれば年収2000~3000万円以上も十分に可能になります。全国各地にチェーン展開に成功すれば年収1億円以上を役員報酬で取ることも夢ではありません。
メリット
- 定年は自分で決めることができる
- 自分の理想の店舗を作ることができる
- 利益の中から自由に給料を決めることができる
- 成功すれば億万長者も夢ではない
- 意外と個人店舗でも大手に太刀打ちできる
デメリット
- 融資を受けて失敗すれば借金地獄になる
- 責任が重く、何かあれば損害賠償請求など訴訟されることもある
- 最初は上手くいっても長期的に安定させるのは難しい
- 仕事とプライベートが無くなる
当然ですが銀行や信用金庫などから1000万円融資を受けて、事業をスタートさせたものの倒産してしまう可能性は十分にあります。そうなれば残っているのは借金のみで今後数年~数十年は借金返済のために働くことになるケースもあります。
調剤薬局独立開業で成功するポイントはズバリ①店舗の場所選び②事前調査・分析③集客になります。
この3つをシッカリと抑えておくこと非常に重要です。何かも考えないで何となくスタートさせると痛めに合いますので気を付けましょう。人件費、賃料、地域の年齢層・人口など様々なリサーチが必要になりますので、突発的に始めるよりは堅実に調査から進めていくのが大切になります。
エリアマネージャーなど管理職のポストを経験することが大切になりますので、キャリアを積む上で転職するのであればある程度の権限・経営判断をすることができる役職の求人・募集を狙うのが重要になります。将来自分が独立した時にはどうすればいいのか?など失敗体験談を通じていろいろ学ぶことができると思いますので、調剤薬局の店長やエリアマネージャーなど部下を持つことが起業する前には良い経験になります。