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薬剤師の産休・育休明けの復帰方法について!

男性・女性を比較すると育休取得実績が圧倒的に多いのは女性の方です。官公庁等の公務員や一部の民間企業では男性でも積極的に育児に参加してもらおうと育児休暇の取得を推奨しているケースがありますが、まだまだ病院・調剤薬局などでもまだその動きは少ないのが特徴的です。今回のテーマは簡単に言えば産休・育休明けの薬剤師の転職復帰の方法についての解説です。

 

薬剤師業界は男3対:女7に概ね分かれていますので、調剤薬局・ドラッグストアで働くケースを考えると同僚で産休・育休取得をするケースが周りでも結構あると思います。病院の場合ですと看護師さんについても女性割合が圧倒的に多い職業ですので、同僚でそのような場面をよく見るはずです。

 

先輩の意見を聞いてみよう!

 

薬剤師の産休・育休明けの復帰について不安や心配事があるという方は結構多いのではないでしょうか?また、子育てと仕事の両立させる職場環境が整っていない場合ですと産休明けに転職を選択することになる可能性も十分あると思います。ココで育休明けの悩みを相談することができる先輩薬剤師がいるのであれば体験談を踏まえて経験を聞いてみよう!もしかしたら、ためになる有力なアドバイスをしてくれるかもしれません。インターネットの噂や口コミ体験談を2ch(2ちゃんねる)等の掲示板、Q&Aサイトなどの情報を参考にするのもいいですが、やはりネットの口コミの場合ですと信憑性に欠ける可能性があります。また、質問&回答にスピード感も無いので、直接育休・産休取得後に復帰した先輩・同僚の意見を聞くのがいいと思います。

 

もちろん知っているよね?育休・産休制度の基礎知識

 

いずれは結婚して、出産したい。そう考えている薬剤師は多いのではないでしょうか?出産前に知っておきたい育休・産休制度の基礎知識について簡単に説明して行きたいと思います。

 

まずは労働基準法第65条に定められている産休制度についてです。一番の疑問はいつから取得できるのか?期間はどのくらいあるのか?についてだと思います。基本的には出産予定日前の6週間ですが、例外で多胎妊娠だと14週間になります。さらに子供の出産の翌日から8週間の期間において休業することができるのが産休制度になります。出産手当金については産前のMAX42日間、産後の56日間において給与の3分の2が支給されるとされています。

 

続いては育休制度についてです。これはお子様が1歳になるまで休業することができる権利です。また、認可保育所の入所待ちなど例外で子供が1歳6ヶ月になるまで取得することができるケースもあります。母親(ママ)の権利のように思われている制度ですが、父親(パパ)でも取得して休業することも可能です。

 

詳細内容について所定の公式サイトでご覧ください。また、法律の変更等の可能性がありますので最新の情報を把握するために職場の担当者に聞くのが早いと思います。

 

産休・育休取得実績の高い求人・募集を探すには

 

薬剤師で育休・産休を転職の1つの基準にしている方は多いのではないでしょうか?権利と言っても職場が忙しい病院・企業ではゆっくり休むことはできないと悩まされているママさん薬剤師も珍しくありません。

 

そこでポイントになるのは従業員の人数や職場の忙しさです。基本的に人員不足で悩まされている病院の場合や中小規模の調剤薬局・ドラッグストアは育休をしっかりと取得しにくいと言われています。

 

おすすめは大手の調剤薬局、ドラッグストアになります。大手病院の場合ですと薬剤師の人数も多いのですが、それ以上に仕事が忙しいケースが多いので、転職エージェントのキャリアコンサルタント等に職場事情について入念にチェックしておくことをおすすめします。但し大手病院の中でも薬剤師託児所・保育所求人は有力候補の1つにしておくこといいでしょう。

 

託児所があれば育休・産休明けの薬剤師復帰でも安心して子育てと仕事を両立させることができますし、そうした産休・育休取得実績が高いケースが多いのです。1つの目安として託児所あり・なしは要チェックしておくべきです。産休をキッカケに退職に追い込まれている女性の体験談は結構ありますからね。将来的に結婚・出産を考えているのであれば確実に気にしておいた方がいい項目だと思います。

 

また、近年社会全体が女性の社会進出・雇用に関して歓迎ムードですので、そのような理解を持っている職場もたくさんあります。ただ、転職してすぐに育休・産休を利用すると快く思わない同僚の薬剤師もいると思いますので、気を付けましょう。

 

育休・産休実績の高い求人・募集情報を探すために何度も言っていますが、薬剤師転職エージェントを積極的に活用しましょう!