CRCへ転職

薬剤師の転職でCRC(治験コーディネーター)ってどうなの?

医療関連に携わったことがない方の中には名称自体を聞いたことが一度もないという方もいるのかもしれないですね。ザックリ言えばCRCとはClinical Research Coordinatorの略称で治験コーディネーターのことです。ん?実際に何をしている人なの?という方が続出する予感ですので、今回はCRC薬剤師へ転職と仕事内容について密着していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

  • 就職先はどうなのか?
  • 年収・給料は高額なのか?
  • 残業時間・雇用形態はどうなのか?

 

などなどその他、気になることは多数あると思いますので、その辺りについても入念に検証していきたいと思います。

 

 

 

 

仕事内容・業務内容を細かく教えます!

 

調剤薬局、ドラッグストア、病院問わず、初めて挑戦する職種に関する情報は仕入れておくべきでしょう。特に薬剤師でCRCに転職するケースは割と少ない例の1つになりますので、ハッキリ言って働いてみての感想や体験談は貴重な資料となっているのが特徴的ではありますね。

 

まずはじめに知っておきたいのは治験コーディネーターとして働くために絶対に必要な資格は存在しないという点になります。えっ?と驚きの声もあると思いますが、これが事実です。つまり6年間専門的な知識を学ぶために大学で勉強をすることも、国家試験に受験して合格する必要もないのです。

 

それでは薬剤師であるメリットは何もないのか

 

という疑問になりますが、そんなことはなくCRCの求人・募集・採用に関する情報を見ると歓迎する資格の覧に薬剤師が掲載されているケースが多数あります。もちろん保有していることで転職する時に給与・賞与(ボーナス)面で優遇してくれる企業もあると思います。

 

簡単に言えば薬剤師である必要性はないのですが、”資格を活かせる職場である”と考えるのが理想的であると思います。

 

さて、本題である仕事に関する件ですが、ザックリ言えば新薬の開発に間接的に関わる業務になります。医師の指示の基、医療判断が伴わないサポートをすることになります。医療が日々発展している現代社会においても未だに原因不明な病気といった不治の病に苦しめられている患者は多数います。実際に30年前なら助からなかったけど、今なら何となる病気も多数存在しますので、それに携わることができるのは非常にやりがいを感じやすく、魅力的な仕事内容であると思います。自分が関わった開発で新薬が誕生するかも!?という環境の中で働くことができるのはモチベーションの1つになることは間違えないでしょう。

 

実際に医療や困っている人を助けたいという正義感の中から薬剤師転職はCRCで決まり!と就職先の求人を調べている方は多数いるのではないか?と推測することができます。

 

しかし、全ての仕事が楽しく、やりがいを感じることができる訳ではないので、気を付けておきたいところではあります。一概に業務といっても様々な種類がありますので、その基本となる項目を覚えておきましょう。

  1. 治験に関するスケジュール・計画の把握
  2. 治験資材の準備
  3. 来院する治験者への説明・案内・管理
  4. データ収集、その他雑務

専門職としてのお仕事よりも事務の雑務的な内容も多いのが治験コーディネーターの役割になります。主役ではなく、あくまで脇役で縁の下の力持ちというイメージをもっておいたほうがいいでしょう。自分が一番のような気持を持っている方にはあまり向かないのがかもしれないですね。サブでもいいから支えたい・フォローしたいと思う熱意が重要になると思われます。

 

職場においては薬剤師の資格を保有している方だけではなく、委託を受けている製薬会社のスタッフだけではなく同僚には看護師、医師さらには検査部や医事課など様々な連携を取ることになりますので、とにかくコミュニケーション能力は必要不可欠です。チームワークを意識しなければスムーズに進まないので、自己中心的な方ではなく、シッカリ周りを見ることができる人におすすめすることができます。また、新薬開発に欠かせない大切な存在である治験者へのインフォームドコンセントによる同意説明や理解も重要な役割とされています。同意書の取得やスケジュールの調整・管理など本当に接する機会が多いので、それだに言い間違えや、カルテの記載ミス、伝え漏れが生じることは許されません。極端なことを言えば命を預かることになる現場のスタッフですので、被験者の信頼を勝ち取ることができるか?が成功の秘訣になるのかもしれないですね。

 

また、治験支援業務の1つとして有害事象への対応などもありますので、トラブルの対処方法や臨機応変な頭の切り替えなど責務は重いがのが特徴的ではあります。これを聞くとあまりパフォーマンスに優れている職種ではないな~と思われる方もいるのですが、薬剤師(CRC)の転職サイトを比較したり、ランキングを見ながらエージェントサービスに登録して求人・募集を探している方はいますので、ピンポイントではまる方もいるみたいです。

 

就職先の企業はどこ?働く場所はココだ!

 

CRC薬剤師の就職先に興味を持っている方もいると思いますので、簡単ではありますが、まとめてみましたので、まずはチェックしてくださいませ。

  1. SMO(治験施設支援機関)
  2. 病院等の医療機関(院内CRC)

治験コーディネーター薬剤師として活躍するためには上記の2つ内のどちらかのルートが一般的になります。SMOとはSite Management Organizationの略称名で医療機関から委託を受けて人材を派遣して治験業務を支援している企業になります。日本語では治験施設支援機関と呼ばれていますね。

 

一体何が違うのか?というのが一番の気になる点ですが、簡単に言えば間に仲介が入るか?直接雇用されるか?の差ですので、仕事内容はほとんど一緒と考えていいでしょう。日本にはおいてはSMOが医療機関と提携・契約をして在籍している治験コーディネーターを派遣するのが主流になります。逆に病院等に在籍する院内CRCはレアな存在であると言われています。

 

但し、注意をしなければいけないのは待遇・・・つまり同じCRCでも給料・年収が異なるケースもありますので、求人・採用情報を入念に確認して自分の理想の近い環境で勤務することができるように努めるべきでしょう。

 

基本的にはSMOの場合でも担当するのは1人1施設になりますが、優秀な方やベテラン勢になるとその腕を買われて引っ張りだこになるケースもあります。そのため1人で2、3施設など複数の掛け持ちをする場合があります。そうなると自宅からの通勤距離が負担になることが懸念されますが、その分実力を認められていますので、給与・賞与(ボーナス)に反映される可能性も高いと推測することができます。

 

cro(Contract Research Organization)の需要などもありますので、今後もCRCの需要は十分にあると思います。キャリアを積んでその道のプロフェッショナルを目指し、ヘッドハンティングで待遇を向上させていくのが主流になる日も近いのかもしれないですね。

 

※CRO=日本語では開発業務受託機関